日本で唯一の「企業成長の壁」超えコンサルティング

3年連続で中期計画の売上目標を達成し、継続した売上の成長に貢献

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コーホクトーヨー住器株式会社 代表取締役 北村 行弘 様

「売上は良い意味で安定していたが、成長は感じられなかった。」

Q.御社の事業内容と強みを教えて下さい。

LIXILのFCで、主に住宅に関わる全ての商品を取り扱っている会社で、創業57年という実績と、信頼が少なからずあると思っています。また、販売するのは同じ商品ではあるんですが、その商品がもたらす「コト」に着目してお客様に丁寧に伝えていくことが強みだと考えています。

Q.佐々木がサポートする以前はどのような問題を抱えていましたか?

売上は数年間、良い意味では安定していたのですが、成長を感じる所はなかったです。
社員は30代の後半から50代までの社員が多く、変化がなく、今まで父から継いできたものの延長線上でそのまま仕事を続けてきた、ということに不安がありました。
会社の「面」としてお客様と取引するというよりは、一人一人の「個の力」でお客様に向き合っていたのかな、というような問題意識がありました。

Q.特にどのような場面でその問題意識を感じましたか?

「個の力」であり、会社としての「面」ではなかったので、一つの問題、それが小さな問題でもすぐに私の所に挙がってきて、私が判断せざるを得ない、という状況が日常で当たり前になっていました。
また、世の中がどんどん変化していく中で、自社が私が帰ってきた時からは少し変化したのですが、大きな変化ということはなく、ずっと現状維持という形で、このままでは世の中の流れについていけないのではないか、ということと、これからこの会社を続けていくことが、存続していくことができるのか、という所が非常に不安になっていました。

「3年連続で中期計画の売上目標が達成できて、売上成長することができた。」

Q.佐々木がサポートした後はどのような変革が起こりましたか?

将来の不安、存続というテーマがありましたが、まずは人がいない、ということで採用のサポートをしていただきました。
そのおかげで毎年新卒が採用できるようになり、またその中で併用しながら人事考課ということで、評価制度というものをしっかりと作っていただきまして、それを少しずつ我々も覚えながら社員を評価する仕組みができてきました。
具体的な経営ベースでいくと、3年から5年のスパンの中期計画ということで、人の採用、人数、部署、と合わせながら具体的方策を入れて考えるということができるようになり、それを社員に伝えるということで、全員が同じ方向を向いてくれるような形になりました。

Q.特にどのような場面でその変化を感じましたか?

佐々木さんに入っていただいて、1年経った次の年から、3年連続で中期計画の売上目標に対して達成ができて、売上成長することができた、という数字面が非常に大きかったです。
また、社員が一つ一つ全て私に聞いてくる、という状況から各部署の責任者に、自分で考え、方策を考える、というクセが徐々に定着していきまして、全体会議の中でも、各部署の意見が出てきて、全体の中でどうまとめていこうか、という意識付けができたと思います。人事考課という部分もあると思いますが、一人一人が前向きな物事の発言が多くなってきた、と感じています。

Q.御社の今後のビジョンを教えて下さい。

大きなものはないですが、まずは会社が存続していく、ということを一番に考えています。
その中でも、「苦しい」という形の存続ではなく、仕事は一生懸命やらなければいけない事なのですが、一人一人の社員が笑顔で仕事ができる。
そしてその笑顔が力になって、世の中は今凄いスピードで変化しているのですが、前向きな気持ちで働き続けていける職場をつくると共に、だからこそ環境に対する変化を自らがして、会社がずっと続いていける。そして仲間、チームの輪が増えていく。ということを望んでいます。

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